退職の引き留めに揺らぐなら退職を口に出してはいけない理由

仕事 引き止め 悩む

●勇気を出して退職届を上司に出したが、引き止められて転職か残留か迷っています 。
●上司からお願いされ「必要とされているなら」と感じて退職する気持ちが揺らいでいます。どうすればよいですか?
●退職願いを撤回して今の会社に残ってよかたっと思えるのでしょうか?

やっとの思いで退職の意向を上司に告げたら引き止められる。
今まで洗脳されインプリンティングされているので
上司に引き止められるとなかなか断れませんよね。

真面目で気の弱い私のような人は特にそうです。

頭の悪いパワハラ上司に
「会社にとって迷惑だ!」
「みんなの負担を考えているのか!」
などと大声で怒鳴られたりすると気持ちが萎えます。
退職するのに更に大きな壁が出現したように感じます。

腹の中では「お前みたいな上司がいるからやめるんだよ馬鹿」と思いながも
「退職します」と強く言えませんが
「こんなバカに付き合っていられない」そんな思いが増幅して
結局
退職代行サービスを利用してでも退職していくことになります。

問題は理解を示してくる上司の場合です。
「退職したい」と申し出ると
理由をしっかりと聞いてくれたり心配してくれるそぶりや
「年収はアップする」
「勤務時間を考慮する」
「やりたい部署へ回れるように手配する」
などとおいしい話をしてくるる場合があります。

新入社員で、初めての退職のときは
上司や周囲の人たちのことを考え不安だらけになり
気持ち的に楽な上司の誘いに乗ってしまいそうになります。

迷いますよね。
目の前で退職しようと思っていた理由がどんどん消えていくわけですからね。

気をつけてください。
相談を受けた上司は、あなたのように退職者が出ることは経験済みです。
あなたの揺れている気持ちは見透かされ揺さぶりをかけているのです。

決定権のない上司がどんな餌をあなたの前に吊り下げようと
基本的には一度退職を申し出たら
残留すべきではないと考えています。
会社や上司のあなたに対する扱いがほとんどの場合悪くなるからです。

●引き留めに揺らぐのは、あなたがまだ会社に期待を持ってるから。
●上司があなたを引き留めるのは理由【あなたのためではない】
●退職を撤回して残留したときのあなたの扱い【いつか裏切者へ】

転職や退職すべきでないか判断つかないのは余裕がある証拠

転職の理由に「スキルアップ」や「待遇改善」といった理由をよく聞きますが
私の場合は
やりたい仕事も特になく
定時に帰りたいだけの私にとっては
退職や転職すべき場合と
しないほうが良い場合はシンプルに分けられました。

 損得だけで考える人は今の会社を飛び出さない方が良い

損得で計算できる人は
今の会社を飛び出さない方が良いかもしれません。

なぜなら
今いる会社にいいところがあり損得勘定を計算できる余裕があるからです。

「損得で考える余裕があるだけでホワイト企業では?」と感じます。

会社に雇われている限り100%満足できる部署などはありません。
間違ってもホワイトの会社を退職しないようにしましょう。
あなたの置かれた立場と将来を
もう一度調べなおしてみるべきです。

転職した時の状況がある程度わかっていて自分のやりたいことができる。
あるいは
「今の会社にいるのが絶対に嫌だ!」
という時に限られてきます。

要は、上司の引き止や甘い言葉は考慮事項に入ってこないということです。

転職先の会社とメリット・デメリットを比較

転職の際は
生涯年収、会社の健全度、仕事内容、就業時間
などメリットデメリットを比較するものですが
比較した結果、大きな違いがなく
転職するかどうか迷う程度の話であれば今いる会社にいるべきです。

今の職場の人間関係が良いなら絶対に転職すべきではありません。
一人くらい合わない人がいるのは普通です。
完璧な会社はありません。

メリットやデメリットを悩めるだけで
自分がいる場所がホワイト企業である可能性が大きいです。

どんなに調べても
転職した先の実情はわかりません。
ブラック企業の場合は最悪の結果になります。

ブラックでもやりたいことがあったり
「ブラックならまた転職するだけだ」と割り切っているなら別ですが
特にやりたいこともない私のような人は
今のホワイト企業に感謝しましょう。

退職や転職に迷いがあるときは絶対に「退職します」と口に出さないこと

退職を引き止められて迷いを持つ可能性があるならば
退職することを上司に伝える前にもう一度しっかりと考えたほうがよいです。

退職することを会社に伝えても
何一つあなたの利益にはなりません。
しっかりとした決意がなければ伝えないことが一番です。

転職や退職する際に色々と悩みがあると思いますが
退職を悩むということは、はっきり言って余裕があります。
余裕があるということはもしかしたら
今いる会社はホワイトかもしれません。

迷いを持つということは
人の意見を聞けば
また迷い始める可能性があります。
気持ちがフラフラしている状態で
上司に説得されると心が大きく揺らぎます。

ちなみに
パワハラ上司のために自分の意思を強く言えなかった場合は別です。
パワハラ上司に引き止められてもあまり関係ありません。「どうしよう退職したいのに・・・」
としばらく悩むかもしれませんが
退職の意思さえしっかりしていれば
退職代行を使ってでも会社を退職することになります。

これほど強く言うのは
退職未遂は
あなたにとってデメリットばかりなのです。

退職しようとした裏切者扱いされることもあります。

人の意見に左右されて
退職することを止まったりすると
大きな大きな後悔ばかりが残ってしまいます。
その最たるものが転職の時期を逃してしまうことです。

「転職できない=その会社で一生飼い殺し」ですから。

誰に何を言われても自分の気持ちを変えない強い要因が必要です。
強い要因は大きくは2つだけです。

人間関係に絶望し上司に期待できなくなったとき

上司との人間関係が問題の場合と
職場の同僚などの人間関係が問題の場合があります

●パワハラ上司やクラッシャー上司に毎日イジメられている
細部の説明はいらないでしょう。
私も含めて経験者ならすぐにわかると思います。

社員からの訴え数多くあろうと
会社側は利益を上げているパワハラ上司やクラッシャー上司をどうにかしようとは考えません。
社員の我々に無限の我慢を要求してくるだけです。

メンタルがボロボロになり
会社や上司に全く期待できなくなります。
信頼性がゼロになるので相当に強い退職理由になります。

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●職場の同じ部署に問題児がいる場合
パワハラ上司の場合とは違いますが
人間関係の問題は期待するだけ無駄です。

同じ部署に嫌いな人間がいたとしても
相手の性格なんか絶対に変わりません。

あなたにとって嫌いな人間がいても
相手にとってはあなたが人間関係を悪化させてるように思っています。

上司がすることは
お互いの言い分を聞くだけです。

あなたが退職の意思を上司に告げたときには
退職することを引き止めるために
「相手に悪いところを直してもらう」
と期待させるようなことを言うかもしれませんが
相手だってあなたが悪いように上司に話していることでしょう。

結果として、いつまでたっても相手の悪いところは直りません。

人間関係は会社の一番の問題です。
簡単に解決されるなら誰でもやっています。

みんなが嫌がる野郎を放置した結果どうなるか?
職場は暗くなり
作業効率は落ち
明らかに部署の雰囲気が悪くなりますが
いくら上司に訴えても
その問題児のおかげで職場が暗くなっても
上司も手の施しようがありません。

会社の人間関係は解決策がほとんどないからです。
人間関係の問題は
本気で会社に嫌気がさした場合
上司がいくら引き止めようと
あなたの決意が揺らぐことは少ないです。

上司はいろいろと良い事を言ってきますが
「この人は何もできないんだ」
と妙に冷静に話を聞いている自分を発見します。

残業時間が異様に長く働くのがバカらしくなったとき

気持ちが揺るがないもう一つの原因は就業時間です。

人間関係も就労時間も
そう簡単に変わるもんではないからです。

求人票では就業時間が17時までとなってるのに毎日残業ばかりだったりするとすぐに会社が嫌になるのは当たり前です。

【求人票は嘘だらけ】求人票の業務内容と全く違うブラック会社を辞めたい

40代後半や50代のオヤジ達は
毎日2時間の残業なんて当たり前のようにしてきたのかもしれませんが
その結果が今かよ!となります。
終身雇用、年功序列、バブル期などの世代ってある意味悲劇です。

そもそも残業するの馬鹿らしいと感じるのが今の世代です。
毎日2時間の残業なんて要求されると
一瞬で会社に行く事が馬鹿らしくなります。

「ふざけんなーーー!」

それが
毎日終電
サービス残業ばかり
みなし残業で奴隷生活
と我慢の限界までその会社に尽くしたなら
いくら上司が引き止めたとしてもあなたの心が揺らぐことはありません。
また同じ生活をしろと言われているわけですからね。

上司の退職引きとめに騙されるな!

今仕事を辞められたら困るので上司はいろんな事を言ってきます
パワハラまがいの脅迫など論外ですが
引き止めるために
「昇給させる」
「昇進させる」
「年収アップさせる」
など直属の上司の権限にないようなことまで言ってきます。

理解していてください。
あなたのことなど1ミリも考えていません。

会社を辞める時は一時的な感情に流されやすいから特に注意しましょう。

あなたを引き留める言葉

●問題事項を改善する。善処する
あなたが退職するのを引き止めるために嘘を言っているにすぎません。
問題が改善されることはほとんどありません。
特に人間関係の場合は改善されることは全く期待できないでしょう。

● 会社から必要とされている
よく言われる言葉です。

そんなことを言われると舞い上がる人もいますが
会社としては利用価値があるだけです。

次の査定で昇給や昇進を考えていたなどというのは
口だけで何とでも言える常套句です。

●後任が見つかるまでもう少し待ってくれ
上司に情けを感じ後任が見つかるまでと思いながら会社を続けても
いつまでたっても後任が見つかることはありません。

新しい人を探すのは面倒くさいですし
求人を出すにしてもいろいろ経費が必要になります。
そのため口約束だけで一切動かない場合もあります

ブラック企業なら尚更動きません。
あなたを騙すだけ騙して最終的にはパワハラ上司が恫喝してきます。

●一緒に頑張って会社を大きく盛り上げていこう
会社が大きくなっていくかどうか根拠はありません。

会社が大きくなっても
あなたの給料が上がるかどうかわかりません。
退職を一度口に出したあなたは使い捨てされるのだけは確実です。

●会社を辞めると口に出すと優しく接してくる
一時期だけです。
一週間もすれば元の関係に戻ります。
上司の態度が少し優しくなったからといって期待を持つと馬鹿を見ます。

●上司の上司から引き止められる
場合によっては上司の更に上の上司が出てくる場合もあります。
びっくりして決心が揺らぎそうになりますが
人間関係や就業時間の問題ならば改善されることはほとんどありません。

上司があなたを引き止める理由はただ一つ

上司自身の評価が下がるからです。

部下のあなたが退職すると
その部署がもたなくなるのが明らかな場合
当然のことながら上司の評価は下がります。

当然のことながら上司の出世に影響を及ぼし査定にも響きます。

あまりにも約束したことが改善されなかった場合は
再度上司に要求してみてください。

少しキレ気味に
「今対処しようとしてる」
「今善処している途中だ」
と言われるのがオチです。

そこに良好な人間関係はほとんどありません。
ブラックな企業とはそういったものです。

パワハラまがいに
「お前に向けた後は誰がカバーするんだ」などと脅迫めいたことを言われた場合は
退職することを決心したことに間違いがなかったことを確認できます。

退職すると決心すれば当然のことながら次の転職先を探します。
もし転職先がもう見つかっているなら
間違っても上司の都合の甘言に乗せられて
せっかくの転職機会を失わないこと。

残留した時にあなたにつきまとうレッテル

あなたは上司の説得に応じて
「会社のため」
「上司のため」
と思い退職することを踏みとどまったつもりかもしれませんが
会社側はあなたの会社を思う気持ちなど一ミリも考えてくれません。

あなたが上司の説得にも応じて
退職することを撤回したとしても
あなたに本心から感謝することはありません。

上司があなたを評価する時は必ず
会社としては一度退職しようとした人間にしか映りません。

会社を辞めようとした人間を評価してしまうと
次から次に辞めるとする人間が出てくるに決まってます。
そんな人物を評価できますか?
そんな人物を評価してしまうとその上司の評価能力を疑われます。
そんなリスクを上司が取るわけがありません。

一度退職を口にした社員を会社は容赦しません。
リストラになった場合は真っ先に首を切られる対象になります。

退職を願い出た時は
「お前の能力が必要だ」
「あなたの能力がなければこの部署が沈む」
などとおだてるだけおだてておいてです。

不景気になりリストラの必要が出てくると
「君の能力だったら外の世界では十分にやっていける」
などと一瞬で手のひらを買います。

それどころか
「一度会社を辞めようとした人間を会社の上層部は信じていない」
とこの時になって初めて本音が出て来ます。

会社の評価だけでなく周囲の同僚のあなたを見る目も
一度裏切った人間として嫌われることになる可能性もあります。

そんな時がいつ来るかは分かりません。
10年後20年後に不景気になり会社が人員整理をしなければならない時期が来るかもしれません。
その時も会社はあなたが一度退職しようとしたことを決して忘れてはいません。

給料を一時的に上げてもらっても
それ以後昇給がストップしたりします。
昇給額もたった1000円だけ。
当然出世コースからは外されます。

後輩が昇進していく中あなたはいつまでも昇進させてもらえません。
地方に人員が必要になると平気で地方に飛ばされます。

退職を口に出したあなたに対する会社の評価は
苦しい時に一緒に頑張ってくれた仲間ではなく
いざとなっら裏切る可能性がある人物でしかありません。

上司の立場に立てば分かると思いますが
まだ転職するかもしれない人物に重要なポストは任せられないのです。

これだけのレッテルを背負いこむことになるので
「退職する」という言葉は軽々しく口に出すべきではないし
口に出した限りは保留すべきではありません。

結局引き止められて「会社のため」と思ったあなたの優しさは
あなた自身を何十年も苦しめることになります。

上司の引き留めに気持ちが揺らぐようなら
退職を口に出すべきではありません。

退職代行に依頼して後戻りできない状況をつくる

退職代行サービスを利用すると
あれよあれよという間に退職の手続きが進んでいきます。

●上司に一度説得されたので再度伝えるのが面倒い
●また説得されるのかと思うと憂鬱
●パワハラ上司に伝えることが怖くてできない

こんな場合には退職代行を使いましょう。
「もう引き戻さない」
と覚悟を決めるための利用もありです。

東京都労働委員会認証の合同労働組合【退職代行ガーディアン】

まとめ

社員は会社のためにという意識が根底にあるので
会社の上司に人間味を期待してしまいがちですが全く無意味です。

上司は自分の都合が悪くなれば
社命の一言であなたの立場をどうとでもできます。

引き止める時の約束を全部反故にされ
地方に飛ばされるような悲劇は普通にあります。
あなたがそんな対象になってはいけません。

引き留めにあったくらいで揺らぐようなら
転職や退職の期は熟していません。

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