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転職した直後に失敗したと感じたあなたが今すぐやるべきこと

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転職失敗 人生終わり

●転職した後に前の会社を辞めなければよかったと後悔しています。
●人間関係が少し上手くいかなくて感情的に退職してしまった前の会社にもどりたい
●仲間とは仲良くできていたのにたった一人のパワハラ上司のために会社を辞めて後悔しています

会社は実際に入ってみないと分かりません。

「週休2日」と求人票に書いていても実際に休めるかどうかは会社次第です。
代休を平日に振り替えようとしても
会社がそんな雰囲気でなかったりします。

統計上では10人に3人は転職を後悔しているといわれています。
私の感覚的にはもっと多いと感じます。
満足できる転職だった人が7割もいるのが不思議です

私の場合は
そもそも「キャリアアップやスキルアップ、資格を生かして活躍したい」
といった高い目的意識があって転職したわけではありません。
転職の目的は「ブラック企業が嫌だから」です。

転職の理由は「今が嫌すぎる」です。
人間関係
勤務時間
仕事内容
全てが嫌でした。

スキルアップのために転職を考える人は
この記事は見なくてよいでしょう。

「前職のほうがやりがいがあった」
なんて言葉を聞きますが
「やりがい」なんて1回も感じたことはありません。

要はホワイト企業に入社できればよかったわけですが
それでも3回転職しました。

希望の会社に就職するためには

・あなたが会社に求めるものがブレないこと
・転職に対する考え方を変えていくこと
・何回か転職を繰り返す必要があると最初から割り切ること

最後は特に重要で、どうしても運があるからです。

割り切りや覚悟があると
1回目、2回目の転職で失敗しても比較的ダメージなく受け入れられます。

1回の転職で成功させるよりも
1回2回の失敗ではへこたれない覚悟のほうが大事です。
個人的にはパワハラが理由での転職に後悔はしてほしくないと思います。

この記事の紹介

●ブラック企業の経験を活かした性格分析
●転職で焦って失敗するケース
●それでもよくある転職失敗【転職は運ゲー】

目次

転職の始まりはブラック企業の経験を生かした自己分析と性格分析

転職する会社に何を求めるのか?

少しだけ考えてください

誰でも分かっていることですが
逃げるように前職を辞めても
あなたが求める会社に出会えません。

難しいことを言ってるように思いますが
「会社に何を求めるのか?」ということを考えることは
同時に自己分析にもつながります。
少しだけ本気で考えてみましょう。

1回転職すると比較できる対象や考えることが具体的になります。

・人間関係
・給料
・勤務時間
・プライベート
・仕事内容
・待遇
・居心地
・やりがい

それらに優先順位をつけることになりますが
今の会社に不満に思っていることの解消が主になるでしょう。

これから転職するときに分析したことを貫けるかどうかです。

一番多いパターンが無職で収入がなく焦ってしまい
多少不利であっても会社を決めてしまうパターンです。

新卒というカードを有利に使いたくて
詳細をよく調べずに会社を決めてしまうことと変わりがありません。
焦って会社を決めてしまっています。

パワハラ上司から逃げたい転職は正解

とても重要です。

人間関係が良いと少しづつ仲間が増えてきて職場が楽しくなります。
楽しい職場に長くいると仕事の知識も経験も自然に増えてきます。
そして頼られることもあるでしょう。

なによりパワハラ上司がいないこと。

パワハラ上司やクラッシャー上司がいるだけで
なにもかも全てが吹き飛びます。

私は今の会社に入社するまで全て強烈なパワハラ上司でした。
なんでこんなに当たりを引くのか?
会社にはパワハラの上司しかいないのか?
自分の不運を呪いました。

4時間も説教されて仕事にならない。
「殺意」しかわかなかったです。

真面目に大人しく仕事をする社員は注意しましょう。
なにかあると見せしめの社員としてつるし上げられます。
反論もできないだろうし
圧力のかけ方が尋常ではありません。
適応障害やうつ病にさせられることもあるので注意しましょう

パワハラ上司などは自力では変えられない可能性が大きいく
サービス残業が多く自分に合わない仕事内容などと連動すると
退職や転職に直行します。

会社を辞めることが目的になった転職は焦って失敗します。

早くこの会社を辞めたい。

しかし仕事がなくなる不安と焦りから
会社に求めているものや
自分の性格を考えずに決めてしまった転職にロクなものはありません。

収入がなくなる不安に全てが消されてしまっています。
確認しなければならない重要なことも忘れてしまい収入があるという安心を取ってしまいます。

転職活動に焦りは禁物です。
できるなら在職中に転職活動を始めましょう。
私はサービス残業が多くて在職中の転職活動なんかほとんどできませんでした。

転職する理由や転職先に求めることが途中でブレると失敗します

転職して後悔したくないと思うのは当然ですが
最初の転職は
ほとんど後悔するのでは?
と思います。

その理由は

・無収入な時期が不安になり焦って再就職をしてしまう
・転職を有利にしようとしてブラック企業に騙される

無収入な時期が不安になり焦って再就職を失敗

貯金を切り崩しながらの生活と言われてもピンとこないかもしれませんが
通帳から飛ぶようにお金が無くなっていきます。

生活費だけではありません。
税金や国民健康保険などが一斉にのしかかってきます。
ビックリしますよ。

最初は前職を辞めて晴れ晴れした気分でしたが段々と精神的な余裕がなくなり地獄になります。
退職代行を利用してブラック会社から未払いの残業代や有給休暇を取得することを
おすすめしているのは、この精神的な地獄を少しでも遅らせるためです。

その不安から焦って再就職を決めてしまうと必ず後悔します。
焦って面接を受けると必ず足元を見られます。
内定が欲しくて焦っている気持ちは
多くの人を見てきているブラック企業は敏感に感じ取ります。

しかし
貯金がないからといってブラック企業に長居したいとは思わないでしょうからまた転職することになるでしょう。
貯金がなければバイトして金が減ることを防ぐ覚悟も必要になってきます。

ブラック企業の求人に騙されるのは有利な転職を求めてしまったことが原因

当然、パワハラなしで定時に帰れる会社への再就職を目指します。

それが最優先事項です。
しかし
求人票にパワハラの有無は書いていません。

いつの間にか求人票に記載されている就業時間や給料を見てしまいます。
それを優先にして選んでしまうと
やっぱりブラック企業に当たってしまいます。
求人票と雇用契約の内容が大きく違います。

そして働いてみるとやっぱり失敗だった。
ブラック企業も労働者が求めることをよく分かっていて求人票を出しているように感じます。

働いてみるまで実態が分からないので仕方ないですが
あなたの求めることがブレないことが重要です。

求人票に記載している内容や言っていることが違う会社に長居する必要はありません。
そう覚悟すると結構パワハラにも耐えれることもわかり余裕が生まれたりします。

ホワイト企業に入社できるかどうかは確率であり運ゲーです。
ブラックだと分かった瞬間に落ち込みますが
1回、2回の転職が失敗しても
最優先事項はブラさないことが需要です。

転職を失敗すると人生終わりという考え方を変えていくこと

考え方を変えるとは
結局は、コップに半分ある水を見て
「まだ半分ある」と思うか
「もう半分しかない」と感じるかの違いだと思います。
今になってそう感じます。具体的にいうと
・転職すればパワハラから解放され楽しい人生になる。
・転職を繰り返すと社会不適合者になる。
こんな固定観念に縛られないことです。

ちなみにどちらも間違いです。

転職すればパワハラから解放され楽しい人生になる。

そんなことは絶対にありません。

私は4回目でやっとホワイトな会社に出会えたことを喜んでいます。
ギャーギャーと怒鳴るパワハラ上司はいませんし
ほぼ定時に帰れます。
給料も高くはありませんが
求人票に書かれていた通りです。

仕事内容は
スキルアップの場とも思っていませんし
煩わしい人との調整も少ないので満足しています。
もちろんバカみたいな飛び込み営業もありません。

だからと言って全てがハッピーなわけではありません
人間関係の軋轢はあります。
嫌いな同僚もいます。
苦手な上司もいます。
苦手な上司に1日付き合うこともあります。

しかし
今までのパワハラ上司に比べたら全然マシというだけです

転職失敗でどん底を繰り返すと社会不適合なのでは?

決してそんなことはありません。
私は4回目で今いる会社にたどり着きましたが7回転職した人もいます。

転職を繰り返すと心が壊れそうになります。
やっと転職できたと思ったらまたブラック企業だったことに嘆いてみたり
「なんでこんなに運が悪いのだ?」と嘆いてみたりするでしょう
面接では、転職した理由ばかり聞かれることもあります。
(私は4回の転職ですが30社以上受けています)

そんなことを繰り返していると
自分は他人とくらべて劣っているんだ。
と思い始めます。

気落ちが切り替わったのは
ある会社の面接から帰るときでした。
アパートに帰る途中で泣いてしまいました。
なぜかスッキリしました。

そして「もういいわ」と居直りました。

そのときから
それまでのブラック企業での経験が活きてきました。

どんなに頑張っても認めてくれない上司がいると思えば
上司が変わったとたんに怒られなくなったこともありました。
あ~人生なんて運ゲーなんだと少し悟りました

転職が失敗する理由も
パワハラ上司が怒るのも
そこに理由はないのです。

こんな俺でも落ちる会社もあれば受かる会社もある。

運の良し悪しだけだ!

と悟り
「もうええわ」と割り切りました。

不思議なものですが
それから自信を持って面接を受けることができ
採用されることが多くなりました。

どんな面接するのか面接官を見てやる。
といったポジティブな態度でした。

気持ち一つ変わるだけで見える景色もガラリと変わるので
今がどんなにドン底でも復帰可能であり社会不適合者でもありません。

転職の成功や失敗って何だろう

結局、前職などと比べて「良い」「悪い」と認識しているだけです。

転職で100%自分の希望通りになることなんてこともありません。
そんなことは当たり前なのですが
実際に転職する際には「次の会社はパラダイス」と思い込んでしまいます。
何回か繰り返すうちに
そんな甘い期待を持たなくなります。

超ホワイトな環境でも人間関係の摩擦はあります。
それが嫌で辞めていく人もいます。

私から見ると「こんな超絶ホワイト企業を辞めるなんて!」
と思いますが
辞める人からすれば「ブラック企業」なのでしょう。

私にとって定時に帰れるだけで超ホワイトです。

転職が失敗したと感じているなら
自分が求めるものが何なのか?
そして前職とくらべてあまりに完璧なパラダイスを求めていないか?
見直してみましょう。

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